千葉県いすみ市で毎年9月下旬に開催されている大原はだか祭り。
名前の通り、はだかで行われるお祭りで、このお祭りの熱狂的なファンもたくさんいるようです。
今回は、大原はだか祭りの日程や見どころ、アクセス情報や駐車場情報などについて紹介していきます!
大原はだか祭りとは?
大原はだか祭りは、千葉県いすみ市で毎年9月下旬に開催されているお祭りです。
五穀豊穣と大漁を祈願するためのお祭りとなっています。
また、裸で行う理由として、人間として最も清浄無垢な状態で行うことで厄を払うという意味合いもあるようです!
日程
続いて大原はだか祭りの日程などの基本情報をまとめていきますね!
大原はだか祭り | |
日程 | 2025年9月23日(火・祝)・24日(水) |
時間 | 8:00~19:00 |
場所 | 千葉県いすみ市 |
マップ | |
問い合わせ | いすみ市役所水産商工観光課観光・誘客推進班 0470-62-1243 いすみ市観光センター 0470-64-1111 |
公式HP | いすみ市観光ポータルサイト |
見どころ
続いて見どころについて紹介します!
汐ふみ
「汐ふみ」とはお祭りの初日に行われるイベントです。
五穀豊穣や大漁を祈願したくさんの神輿が裸の男たちによって一気に海へと担ぎ込まれていきます。
裸の男たちが神輿を海の中で駆け巡らせる様は、本当に勇ましいです。
こちらが汐ふみの様子です。↓
大別れ式
この「大別れ式」は、23日・24日の両日開催されるイベントです。
お祭りの終盤に神輿を引っ張って祭り唄とともに大原中央商店街通りをねり歩きます。
この様子が本当にすごいんです!
神輿を動かしている人数だけでも商店街が埋め尽くされてしまうほどです!
最終的には大原小学校の校庭に入り、神輿を投げ上げあったりして別れを惜しみます。
「花火」も打ち上がり、とても綺麗な光景を見ることができますよ!
大原はだか祭りの歴史
大原はだか祭りは、古く江戸時代から行われていたとされています。
このことは、大井区の瀧内神社に祭りの風景を措いた絵馬があり、その絵馬が文久4年(1864年)に奉納されたことや、別の絵馬に天保12年とあることから、160年前の天保年間にすでに、祭礼のしきたりや組織が出来あがっていたことがうかがわれます。行事も十社まいりや浜での大漁祈願、汐ふみ、大別れ式と、華やかなものが行われていました。江戸時代の当地域はこれといった娯楽もなく、この祭りは住民が年一回の最大の楽しみとして受け継がれてきました。古老の言を借りれば、「何を質に入れても祭りの仕度を整えた」といわれています。
当時は仕事の忙しさから、とかくお互いの気持ちがばらばらになりがちであったため、地域の領主は唯一無二の娯楽である祭りが集団行動と意志の疎通を図ることができるという重要さを認め、神輿渡御が無事に終ったことを早飛脚で大多喜城主に報告せしめたとあります。
お祭りのスケジュール
お祭りのスケジュールも紹介しておきますね!
午前中は地域ごとに時間が若干変わるようですね。
午後からは全地区で「汐ふみ」や「大別れ式」が行われます。
アクセス情報
アクセス情報も載せておきますで、参考にしてください。
電車の場合
●JR大原駅より徒歩約20分
車の場合
●市原鶴舞ICより約1時間
駐車場情報
続いて駐車場情報について紹介していきます!
大原はだか祭りのHPでは、基本的には公共交通機関での来場が推奨されています。
ただし、いすみ市役所大原庁舎に駐車場があるようです。
いすみ市役所大原庁舎 | |
住所 | いすみ市大原7400-1 |
マップ | |
料金 | 無料 |
台数 | 未確認 |
交通規制情報
交通規制も敷かれるようです!
下記に交通規制情報を貼っておきますので各自確認しておいてください!↓
時間帯によって交通規制の場所も変わるようです。
SNSの反応
SNSではどのような反応があるのか、見ていきましょう!
この投稿をInstagramで見るこの投稿をInstagramで見る
やはり人数も多くのお祭りの規模も大きいように感じますね!
間近で神輿が見れたら大迫力でしょうね。
まとめ
いかがでしたか?
海の中まで神輿が侵入していくという珍しいお祭りです!
ぜひ一度、大原はだか祭りへ足を運んでみてください!
コメント